こんにちは!!
半年近く、税理士さんの指導で、
自分でamazon販売の仕訳伝票を
会計システムに入力してきました。
うちは、「発生主義」で起票していますが、
仕入れは、現金前払いが殆どなので、
現預金支払と同時に仕訳する、
「現金主義」っぽい感じの「発生主義」で、
起票してたことが分かりました。
ただ、輸入でクレジット仕入れが多い場合は、
原則的には、「発生主義」を意識して、
起票することになるのだと思います。
(ただ、この解釈も、税理士先生ごとに
違うのだと思います。)
→ 青色申告の場合は、
複式簿記で、かつ発生主義で起票すべき、
と聞いたことがあります。
なので、今日は、簿記の発生主義、現金主義の
仕訳について、記載してみたいと思います。
(簿記をご存じの方には、超基礎ですみません・・・)
◆仕訳には、発生主義、現金主義がある
・現金主義とは、
現金が実際に出し入れが有った時点で、
仕訳を起票する
・発生主義とは、
現金の出し入れ時点に加え、
事象が発生した時点でも仕訳ける。
◆ クレジットカード払いの場合、
仕訳は以下の違いが出ます。
<クレジット支払時の仕訳例>
クレジット払いで消耗品を買った時
・現金主義
・消耗品を買った時 → 何も仕訳けない(事象発生時)
・クレジット決済時 → 仕訳起票 (消耗品費 / 現預金)(入出金時)
・発生主義 (間に「未払金」勘定を入れて、仕訳ける)
・消耗品を買った時 → 仕訳起票 (未払金 / 現預金)(事象発生時)
・クレジット決済時 → 仕訳起票 (消耗品費 / 未払金)(入出金時)
現金主義は、「仕入れなどの主な取引を、殆ど現金で支払っている企業」
などがのみ、会計上その採用が認められているようです。
うちは、「仕入れなどの主な取引を、殆ど現金で支払っている企業」
(仕入れ先に銀行振り込みで支払う企業)で、
現金主義っぽい仕訳になっているようです。
もし、殆どの支払をクレジットでしていたら、
上記の仕訳例のように、原則的には、
発生主義の間に未払金を入れる仕訳が
必要になるのかと思います。
例えば、クレジット払いで仕入れした場合、
発生主義で仕訳すると、以下になります。
・発生主義 (間に「買掛金」勘定を入れて、仕訳ける)
・商品を仕入れた時 → 仕訳起票 (買掛金/ 現預金)(事象発生時)
・クレジット決済時 → 仕訳起票 (仕入 / 買掛金)(入出金時)
※ どう解釈するかだと思うので、
税理士さんごとにも、解釈が色々だと思います。
買掛金勘定をいれずに、
仕入、現預金でいきなり
仕訳をいれても良い、という先生も
いらっしゃるのかもしれません。
また、仕入れなど、主な取引ではなく、
少額の備品購入など、細微なものは、
未払金を入れずに、
いきなり、費用勘定/現預金の
仕訳でよいとの考えもあるかと思います。
できれば、信頼できる税理士さんに、
ご確認いただければと思います。
(顧問契約している税理士さんがいない場合は、
市区町村や商工会議所で定期的に開催されている
税理士無料相談会等を利用したら、相談できます)
以上です♪
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